2014年
9月1日(月)
「堺少女歌劇団」クリエイティブプロデューサーの仙堂花歩が竹山修身堺市長を表敬訪問
8月30日、元タカラジェンヌの仙堂花歩がクリエイティブプロデューサーを務める堺少女歌劇団が、同プロジェクト発足に伴い、竹山修身堺市長を表敬訪問しました。
堺少女歌劇団とは、『地域の自慢や誇りを生み出す笑顔のコミュニティづくり』を標榜に掲げて立ち上がったプロジェクトで、戦前の堺市・大浜に少女歌劇団が存在したことを受け、2014年夏、再び始動させました。第一期生の劇団員は63名で、オーディションで選出された小学校1年生から中学校3年生までの女子が所属しています。
表敬訪問では、まずは堺少女歌劇団実行委員会委員長の辰野邦次さんよりご挨拶があり、歌劇団発足の経緯などを語られました。そして、「一生懸命、少女歌劇団の夢を大きく膨らませていきたい」と今後の展望を述べられました。
次に、クリエイティブプロデューサーの仙堂が今後のレッスン概要などが発表しました。
「レッスン内容は、まず歌やダンスの基礎レッスンを重ねながら、舞台人としての精神力をしっかり身に着けていきたいと思います。そして今、辰野様よりお話があったように、このような機会を与えてくださったご両親や堺市の皆様への感謝の気持ちを忘れないように、一生懸命、堺少女歌劇の皆さんがやりがいを感じられるよう、努力してまいりたいと思います」と仙堂。9月からレッスンを始め、10月18日(土)・19日(日)に予定されている「堺まつり」で、少女歌劇団が初お披露目され、歌とダンスのショーをお見せするとのことです。
この初お披露目では、「少女歌劇団の皆さんにピッタリの明るくて元気な、堺少女歌劇団のテーマソングに合わせて歌って踊るかわいい姿を期待してほしいです」とのこと。「堺まつり」をスタートに、「堺のいろんなイベントに参加させていただきたいです」と意気込みました。
また、年に1回の本公演として、「歌と台詞でつないでいく歌劇を公演できたら」と大きな舞台での公演も予定していることを公表。大舞台に向けて、「市長をはじめ、堺市の皆様には、今後、レッスン環境を整えていただき、イベントに際してのバックアップをよろしくお願いします」と懇願しました。
そして竹山市長より激励のお言葉をいただきました
「今、この部屋に入ってきて、(歌劇団の)皆さん方の元気と熱気とやる気に圧倒されました。仙堂さんは怖いですよ~(笑)。しっかり教えてくれますよ。基礎からしっかり教えていただいて、これから大きな舞台に立つという気持ちをいつまでも持っていただき、勉強してほしいと思います」と竹山市長。
続けて、「堺少女歌劇団は堺を元気にするために、堺の子どもが世界に飛び出すために、組織しました。ぜひとも市民ぐるみで少女歌劇団を応援してほしいと思います。堺少女歌劇団がもっともっと大きくなるよう、ご家族そろって応援していただくとともに、これからも温かくかつ厳しいご指導をお願いしたいと思います。本日はおめでとうございます」とのエールを贈られました。
堺市で始まった新プロジェクト、堺少女歌劇団。仙堂も宝塚歌劇で培ったノウハウを基に、クリエイティブプロデューサーとして手腕を発揮します! 10月18日(土)・19日(日)の「堺まつり」を皮切りに活動していきますので、今後の展開にどうぞご注目ください!